ビールが苦手ならコレ!おさらいしたいベルギー・フルーツビール

チョコやワッフルが有名なベルギー。
世界有数の”ビール国”でもあり、中でも特に飲みやすい「フルーツビール」は、女子にも大人気ですよね♡
ビールが苦手な女の子でも、ベルギービールは好き!というひとも多いのではないでしょうか?

でも、そういえば「ベルギービール」と「フルーツビール」ってなにが違うんだろう…?
そんな疑問に、きちんと答えられるひとは少ないかも。

飲んだことのあるひとも、ないひとも、飲みたくなっちゃうベルギー・フルーツビール情報をご紹介します♪

ベルギービールってなに?


ベルギービールとは、ベルギーでつくられるビールの総称。

ベルギー国内には、なんと約130種類の醸造所があるのだそう。
そしてビールの種類を細かく見ていくと、その数、驚きの1000以上!

また、ラベルのデザインもとっても豊富。瓶をコレクションする人も多いんです。
それほどに多様なベルギービール。
製法によって、大きくは<ラガー><エール><ランビック>という3つに分けられています。

そして分類ですが、1000以上の種類があるベルギービールをすべて分類するのは、とうてい無理な話…。
ですが、現在は以下の9つが広く使われています。

・トラピストビール
・アビイビール
・ホワイトビール
・レッドビール
・ブラウンビール
・セゾンビール
・ゴールデンエール
・ランビック
・フルーツビール

この9つのうちのひとつが、「フルーツビール」なんですね。

じゃあ、フルーツビールって?


フルーツビールとは、その名の通り、フルーツを加えたビールのこと。
果汁を加えてから、人口培養された酵母を使わずに自然発酵させた『フルーツ・ランビック』という製法が有名です。

また、最近では、ホワイトビールにあとから果汁をブレンドさせた、カクテルのような味わいのビールも増えています。
味はチェリー、木いちご(フランボワーズ)、青りんご、カシス、バナナ、桃、などなど、とってもバラエティ豊か!
マンゴーやオレンジなどのパッションフルーツのミックス、というものも。
これだけ種類があったら、きっと好みのものが見つかるはず!

ちなみに、日本のクラフトビールでは、各地の特産物を使用してつくられたものも多いんです。
旅行先でチェックしてみるのもおすすめ!

マイケル・ジャクソンが発信!?


フルーツビールを世界的に流行させたのは、マイケル・ジャクソン!?
音楽好きのひとにとっては驚きの事実……
かと思いますが、こちらのマイケルさんは同姓同名のビール評論家さん。

ビールハンターとしての異名を持つ彼。
その著作で「ベルギービール」を取り上げたことによって、今のように全世界に愛好者が広がりました。
フルーツビールが今飲めるのも、マイケルさんの”発見”のおかげだったんですね。

ちなみにマイケルさん、”あの”マイケル・ジャクソンと同姓同名であることは、ご本人も話のネタにしていたそうですよ♪
King of POP(ポップの帝王)と呼ばれたマイケル・ジャクソンに対し、King of HOP(ホップ*の帝王)と呼ばれることもあったのだとか!

*ホップ=ビールの原料

かわいくって飲みやすい!


フルーツビールの種類、ベルギービールとの違い。ここまで読んだら、あとはもう飲むだけ!

アルコール度数は2.5%ほどの弱めのものもありますので、お酒が弱い女子も安心。
一方、10%と高めのものもあるので、お酒が大好きなかたは挑戦してみてもいいかもしれません。

ベルギーのフルーツビールも、日本のフルーツビールも、たくさん飲んで自分にぴったりの一杯を見つけてくださいね!

この記事を書いた人


この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

関連する記事

[**フルーティな香りが楽しめる ドイツ生まれのヴァイツェン!**](http://beery.hmup.jp/107127)

[**女子注目♥ラベルもおしゃれ!海外でも話題<クラフトビールとは>**](http://beery.hmup.jp/105979)

[**「スタウト」とは?まっ黒ビールの正体を解剖しちゃいます☆**](http://beery.hmup.jp/105983)

最新記事

今日からビールが好きになる。